乳がん検診
乳がん検診について
当院では、2017年5月1日より、豊橋市の乳がん検診を行っております。
検査項目は、マンモグラフィー、もしくは超音波エコーの選択となります。
※ 当院での検診は予約制となっております。
ご希望の方は当院へお問い合わせください。
市の検診以外でマンモグラフィーを受診される方は、¥3,700 の実費となりますので、ご了承ください。
通常、マンモグラフィー検査を受ける為には待ち時間が長くなってしまいがちですが、当院では極力少ない待ち時間で受診して頂くことができます。
受診日および受診時間
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | 診察 9:00 ~ 11:00 |
/ | 撮影 9:00 ~ 12:00 |
撮影 9:00 ~ 12:00 |
撮影 9:00 ~ 12:00 |
診察 9:00 ~ 11:00 |
/ |
午後 | 診察 1:00 ~ 3:00 |
診察 1:00 ~ 3:00 |
/ | / | / | 診察 1:00 ~ 3:00 |
/ |
※ 祭日(日曜・年末年始を除く)も予約を受け付けております
マンモグラフィーとは
マンモグラフィーとは乳房のX線撮影のことであり、乳がんの初期症状の1つである石灰化や腫瘍などの早期発見に役立つ検査です。
透明な圧迫版で乳房をはさみ、薄く伸ばして撮影します。
乳房のなるべく多くの部分を撮影し、少ない放射線量でがんと正常部分の区別がつきやすい画像を作るためです。
検査のときは多少の痛みががありますが、いつまでの痛みが残ることやがんがつぶれて飛び出すようなことはありません。
X線を用いる検査なので放射線被爆がありますが、被爆によるリスクよりも撮影によって早期乳がんが発見できることのメリットの方がはるかに大きい検査です。
特に乳がんの罹患率が高くなる40歳以上の女性を対象に厚生労働省では「2年に1回の触診とマンモグラフィーによる乳がん検診(マンモグラフィー併用検査)」を勧めています。
しかし、日本のマンモグラフィー検診受診率はまだ20%にも満たない状況で、乳がんで亡くなる人は増え続けています。
これに対して欧米では2年に1回の割合でマンモグラフィー検診を受診する人が60~80%に達していて、乳がんで亡くなる人は減少しています。